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2023年6月28日

親子で楽しむアートワークショップ- FAMILY ART DAY 2023-


フライヤーデザイン:足立 詩織 SHIORI GRAPHIC

◇開催概要
開催日程:2023年8月19日(土)、20日(日)
会  場:モエレ沼公園ガラスのピラミッド1階 スペース1
主  催:withart
特別協賛:株式会社大丸藤井セントラル

今回で7回目を迎える『Family Art Day』は、夏休み期間中の2日間に渡り、モエレ沼公園ガラスのピラミッドで開催します。イサム・ノグチの願いであった、子どもたちが遊びながら芸術に親しむように、アーティストや建築家を講師に迎え、様々なプログラムを企画しました。
「アーティストってどんな人?」「建築家ってどんな仕事をしているの?」
アーティストの作品を鑑賞し、建築家の仕事を知り、素材や道具に触れ、心と身体で体感してもらう2日間です。ぜひ、親子でアートに触れるひと時をお楽しみください。

◇ワークショップ講師
赤坂 真一郎(建築家)
クスミ エリカ(美術作家)
清水 宏晃(木工作家)
武田 浩志(画家)

◇参加料:2,000円
◇定員:各20名(要予約)

◇ワークショップのご予約方法
下記の項目①~④をご記入の上、メールでお申し込みください。
info@withart-mh.com 担当:withart 本間 真理

①保護者のお名前
②お子さまのお名前、年齢
③電話番号
④参加希望のワークショップ名

*7月29日(土)10:00より予約を開始いたします。
*保護者または大人のみの参加も、各回5名まで受付いたします。
参加希望の方は、メールにその旨をご記入の上、お申込みください。
(保護者の方も参加の場合は、追加で2,000円頂戴いたします。)
*定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、ご了承ください。
*2日以内にお申し込み受付完了のメールをお送りいたします。受信できるように事前に設定をお願いいたします。
*2日以上経ってもメールが届かない場合は、お手数ですがお電話でお問い合わせください。

◇ワークショッププログラム
①8月19日(土)11:00-13:00
絵画ワークショップ『転写技法を使って“ポートレート”をつくろう!』
対象:5歳以上

美術家の武田浩志さんと一緒に、「転写」という技法を使って「ひとがた」の作品をつくります。「転写」とは、新聞や雑誌などの印刷物の絵柄を接着し、画面に写し取ること。人のカタチをした木の板に、好きなマンガや雑誌、カラフルな絵柄の折り紙などを写し取り、キラキラしたラメも散りばめて、作品をつくります。色やカタチの重なりから、予想もできない創造の世界を楽しむワークショップです。

*講師プロフィール
武田 浩志 Hiroshi TAKEDA (画家)
1978年札幌市生まれ、札幌市在住。2003年北海道教育大学芸術文化課程美術工芸コース卒業。2017年から naebono art studio 共同運営。蛍光色を用いた鮮やかな色層と透明メディウムを繰り返し重ね、そこに印刷物やラメ、金箔などを織り交ぜた絵画作品を主として制作する。主な展覧会に、Utopia MoMo-Iro 14(salon cojica/札幌/2022年)、TAKEDA system vol.10(苫小牧市美術博物館中庭/苫小牧/2021年)、Utopia MoMo-Iro 9(MIKIKO SATO GALLERY/ハンブルク/ドイツ/2015年)、札幌国際芸術祭2014(札幌大通地下ギャラリー500m美術館/札幌/2014年)など。

② 8月19日(土)14:30-16:30
建築ワークショップ『“コピー用紙”をつかって建物の模型をつくろう!』
対象:小学4年生以上

建築家の赤坂真一郎さんと一緒に、どこにでもある普通の紙を使って、建物の模型をつくります。
紙を折ったり、ねじったり、紙をくしゃくしゃにすると・・・あら不思議!
紙の特性を生かしながら、のりやテープを使わずに、紙とハサミだけで模型をつくります。
身の回りにあるモノの仕組み「構造」に目を向け、模型作りを楽しむワークショップです。

*講師プロフィール
赤坂 真一郎 Shinichiro AKASAKA(建築家)
1970年生まれ。主な受賞に北海道赤レンガ建築奨励賞、INAXデザインコンテスト金賞、JCDデザイン賞優秀賞、日本建築学会北海道建築奨励賞など。 建築だけではなく、プロダクトやアートなど様々な分野で創作活動を展開している。

③ 8月20日(日)11:00-13:00
コラージュワークショップ『お気に入りの写真を組み合わせて不思議な世界をつくろう!』
対象:5歳以上

美術作家のクスミエリカさんと一緒に、「コラージュ」という技法を使って作品をつくります。クスミさんが撮影したモエレ沼公園の写真や、好きな人やモノ、風景などお気に入りの写真を使って、新しい景色をつくります。いろんな形に切り抜いた写真を組み合わせて、台紙に貼り付け、色を塗ったり、絵を描き足したり、思いのままに手を動かしてみましょう。いつもの世界から、ちょっと不思議な想像の世界を楽しむワークショップです。

*講師プロフィール
クスミ エリカ Erika KUSUMI(美術作家)
1982年北海道札幌市出身。フォトグラファー、ウェブデザイナー、美術作家。
自身で撮影した写真のみを素材とし、デジタル処理を施した「デジタルコラージュ」作品を制作。
2020年札幌市文化奨励賞、道銀芸術文化奨励賞受賞。
主な展覧会に、個展「未明の旅」(GALLERY SCENA・東京/2023)、「Through The Eyes of Hokkaido
Artists」(絶對空間・台南/2022)、「VOCA展2019」(上野の森美術館・東京/2019)、「モーション/エモーション-活性の都市-」(札幌芸術の森美術館/2016)など。

④ 8月20日(日)14:30-16:30
木工ワークショップ『いろんな木を組み合わせて“ペン立て”をつくろう!』
対象:5歳以上

木工作家の清水宏晃さんと一緒に、いろんな種類の木を使って、「ペン立て」をつくります。清水さんは、木を加工して、椅子や器、木彫りのクマなど、さまざまな作品をつくっています。木は、ずっと昔から使われてきた身近な素材で、色やかたさ、木目もそれぞれ異なります。手で触れて、木の表情を楽しみ、机の上が楽しくなる暮らしの道具をつくります。身近な素材に触れながら、造形する楽しさを体験するワークショップです。

*講師プロフィール
清水 宏晃 Hiroaki SHIMIZU(木工作家)
1973年札幌市生れ、札幌市在住。1996年 中央大学文学部哲学科卒業。2004年 北海道芸術デザイン専門学校卒業。2004~2007年 河野銘木店工場勤務。2007年 独立、工房設。北海道札幌市を中心に、主に無垢材を使用した木製家具や小物の製造、販売。オリジナル作品の制作とともに、家具、小物のオーダー制作。ながい時をかけて育った木を使い、生活が豊かになるような作品作りを心がけている。


2021年2月7日

FAMILY ART DAY 2021- 親子で楽しむアートワークショップ


フライヤーデザイン:足立 詩織 SHIORI GRAPHIC

◇開催概要
開催日程:2021年3月27日(土)、28日(日)
会  場:札幌市民交流プラザ 2階 SCARTSスタジオ
主  催:withart
共  催:札幌文化芸術交流センター SCARTS (札幌市芸術文化財団)
特別協賛:株式会社大丸藤井セントラル

◇海外の美術館へ訪れたとき、小さな子どもから大人まで幅広い人々が来場し、楽しく鑑賞している姿をよく見かけます。床にぺったりと座って、作品に見入っている子どもたちの愛らしい姿は、日本に持ち帰りたいと思う景色の一つです。そんな思いを形にしたいと思い、気軽にアートに触れる機会の一つとして、“Family Art Day”を開催しています。

今回で6回目を迎える“Family Art Day”は、春休み期間中の2日間に渡り、札幌市民交流プラザのSCARTSスタジオで開催します。札幌を拠点に活動している4人のアーティストや建築家を講師に迎え、様々なプログラムを企画しています。

「アーティストってどんな人?」「建築家ってどんな仕事をしているの?」
アーティストの作品を鑑賞し、建築家の仕事を知り、素材や道具に触れ、心と身体で体感してもらう2日間です。ぜひ、親子でアートに触れるひと時をお楽しみください。

◇お問い合わせ
担当:withart 本間 真理
電話:080.5596.3673
Mail      info@withart-mh.com

◇ご予約方法
3月6日(土)10:00より予約を開始いたします。
参加費:1,800円
定 員:①、③、④~20名、②のみ~10名(要予約)

下記の項目をご記入の上、メールでお申し込みください。
①保護者のお名前
②お子さまのお名前、年齢
③電話番号
④参加希望のワークショップ名

*①.③.④は、保護者または大人のみの参加も、各回5名まで受付いたします。
参加希望の方は、メールにその旨をご記入の上、お申込みください。
(保護者の方も参加の場合は、追加で1,800円頂戴いたします。)
*定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、ご了承ください。
*2日以内にお申し込み受付完了のメールをお送りいたします。受信できるように事前に設定をお願いいたします。
*2日以上経ってもメールが届かない場合は、お手数ですがお電話でお問い合わせください。

◇ワークショッププログラム
1「ステンシルワークショップ “SCARTSに想像の森を作ろう!”」

開催日時:3月27日(土)10:00-12:00
対象年齢:5歳以上

アーティストのシンヤチサトさんと一緒に、SCARTSスタジオに“想像の森”を作ります。“想像の森“には、どんな生き物が住んでいるのでしょうか。シンヤさんが作る木々を見て、木から想像するお花や虫、妖精など、森に生息する動物や植物を描きましょう。みんなが描いた絵を切り抜き、型を作って、絵の具をポンポン叩いて色付けをしていきます。“ステンシル”という技法を使って、自由に想像の世界を楽しむワークショップです。

*講師プロフィール
シンヤ チサト Chisato SHINYA(イラストレーター・アーティスト)
1965年札幌市生まれ。札幌を拠点に国内外で活動。森や雲から想像する生き物や形をステンシルやいろいろな手法で描いている。
【海外2003年~2015年】ドイツ/出版社ゲシュタルテン「グリム/アンデルセン」挿絵。コペンハーゲン/「Hotel FOX」リ・デザインするプロジェクトで3部屋装飾。フランス/レジデンスで1ヶ月滞在中、個展制作、幼稚園ワークショップ。アメリカ/マイクロソフト「ZUNE」アーティストコラボレーション参加。イギリス/BBC放送企画子ども向けweb絵本。イギリス/ロイヤルメール(郵便局)ポスター制作。
【国内2007年~2017年】北海道立近代美術館企画「Born in HOKKAIDO」メインビジュアル制作展示、小学生ワークショップ作品展示。「PEACE of PEACE レゴ®ブロックで作った世界遺産展 PART-2」参加。嵐/シングル「Love Rainbow」ジャケット制作。札幌国際短編映画祭メインビジュアル、ムービー制作。メリーチョコレート「Makea Puut」ビジュアル、パッケージ等制作。Otto Japan/セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン商品ビジュアル制作。リッチェルベビー用品ビジュアル制作。RSRグッズ制作/小樽、石狩の中学生とアートワーク制作。クラブメッド北海道トマム/キッズルーム壁画制作。

2「造形ワークショップ “空中に毛糸でいたずら書きをしよう!”」

開催日時:3月27日(土)14:00-16:00
対象年齢:小学生以上

造形家の上ノ大作さんと一緒に、SCARTSスタジオの真っ白な空間に、カラフルな毛糸を張り巡らせて、大きな作品を作ります。
上ノさんは、竹ひごなどの自然素材を使って、美しい曲線を描く大きな立体作品を作っています。
毛糸を結んで、スタジオ一面に張り巡らせて、空中に絵を描くように、みんなで大きな作品を作りましょう。
身近な素材に触れながら、五感を使って空間を体感するワークショップです。

*講師プロフィール
上ノ 大作 Daisaku UENO(陶芸家・造形家)
1970年札幌市生まれ。苫小牧高専の機械工学科を卒業後、金属製モニュメントやオブジェの製作会社で設計の仕事に就く。退社後の2003年に北広島市の森の中に工房と薪窯(穴窯)を自作、北海道内の鉄分の多い粘土を手掘りし、薪で6日間かけて焚き上げる「南蛮」と呼ばれる焼き物を作り、個展を中心に発表。
2007年からは陶以外にも木や竹等の自然素材を用いた作品を作り始め、近年は竹ひごを使って展示空間に合わせてその場で制作する作品も手がける。野外彫刻展では、展示場所に直接粘土で形を作り、それに合わせて窯を作る大型の陶芸作品や、展示場所の周りにある素材を使ったインスタレーションの作品を発表、国内外のレジデンスでの作品制作、小学校や美術専門学校でのワークショップも行なっている。

3「クレヨンワークショップ “オリジナルクレヨンをつくって、絵を描こう!”」

開催日時:3月28日(日)10:00-12:00
対象年齢:5歳以上

クレヨン画家の高橋あおばさんと一緒に、オリジナルのクレヨンを作り、絵を描きます。高橋さんは、お花や葉っぱ、森に住む動物など、心をいやしてくれる“森”を想像し好きな色を作って、“スクラッチ・アート”と呼ばれる手法で絵を描いています。赤ちゃんから手にすることができる、身近な画材のクレヨンを使って、絵を描く楽しさを体感するワークショップです。

*講師プロフィール
高橋 あおば Aoba TAKAHASHI(クレヨン画家)
1987年札幌市生まれ。北海道教育大学岩見沢校教育学研究科美術教育専修(絵画)修了。
札幌、京都を中心に個展を開催している。クレヨンをアイロンで溶かしたり、ニードルで引っ掻くオリジナルのクレヨン技法で空想的な世界を描く。ワクワクしながら夢中になって描いた子どもの頃の記憶を辿るように絵を描いている。2020年「mima-no-me#みまのめvol.6」(北海道立三岸好太郎美術館/札幌)、2020年「個展my sanctuary」GALLERY門馬ANNEX

4「建築ワークショップ “ぼくの・わたしの家をつくろう!”」

開催日時:3月28日(日)14:00-16:00
対象年齢:小学生以上

建築家の三木さんと一緒に、自分が住んでいるお家の模型を作ります。家は、ごはんを食べたり、遊んだり、眠ったり、毎日を過ごすとても大切な場所です。自分が住んでいる家を紙に書き起こし、壁を立て、屋根をつけて、ドアや窓もつけて、自分のお家を作ってみましょう。もっとこうだったら、こっちのほうが使いやすいかも、毎日当たり前に過ごしている空間を再現し、模型作りを通して、設計のはじまりを体験するワークショップです。

*講師プロフィール
三木 万裕子Mayuko MIKI(建築家)
1983年札幌市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。2013年から、札幌市と大分県臼杵市を拠点に佐藤圭と設計事務所三木佐藤アーキを共同主催。建築では住宅、ホテル、温泉施設、カフェなどの設計。そのほか家具の設計製作、家具作りのワークショップの主催、美術展の会場構成・什器制作など。あるものを生かす、価値のないものから価値を作るを念頭に、暮らしや空間にまつわる色々なスケールの仕事を建築設計の枠にこだわらずに行っている。

【新型コロナウィルス感染予防対策のお願い】
- 入場時の検温にご協力ください。
- 感染防止のためマスク着用をお願いします。
- 入場の際、共有する素材を扱う際の手指消毒にご協力をお願いします。
- 入場者は、参加者1名につき保護者1名までとし、それ以上の同伴者の入場はご遠慮いただきます。