2022年7月に札幌の”ギャラリー門馬”で企画させていただいた展覧会、「光の子どもーー言葉で描く。絵で綴る。」展に出品された活版作品を、引き続きオンラインショップで販売させていただくことになりました。

withart gallery shopは、こちらをご覧ください。

「光の子どもーー言葉で描く。絵で綴る。」
撮影：小牧寿里

詩人の文月悠光さんの詩を6点、文月さんと画家の久野志乃さんによる共作を1点、各作品10部限定で販売しております。活版で印刷された詩は、インクのにじみやカスレ具合、一点一点に違う表情が表れ、手に取る詩集とはまた違う形で、詩の魅力を味わっていただける作品です。

文月 悠光　「光の子ども」2022

共作の作品は、文月悠光さんの詩「領域」に、画家の久野志乃さんのドローイングを配置し、活版印刷で仕上げられています。油彩画で描く画家の作品も活版で仕上げられた貴重な作品となります。ターコイズブルーとグリーン、ブラックのインクによるグラデーションが美しく、活版ならではのカスレ具合も魅力です。

文月 悠光×久野 志乃 「領域」2022

展覧会では、デンマークのフレーム、MOEBE（オーク)で額装し、展示いたしました。MOEBEのフレームは、2枚のアクリルガラスと4辺の細いフレームをゴムバンドで押さえるというシンプルな構造で、余白が作品を引きたてる美しい佇まいを可能にしています。

ぜひ、オンラインショップにお立ちよりください。