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2017年8月9日

「暮らしを綴る」終了しました

アトリエSachiで開催した「暮らしを綴る」展、10日間の会期を終え、無事に終了することができました。

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会期中は、お天気にも恵まれ、市内あちこちで魅力的なイベントが開催されているなか、沢山の方に足を運んでいただきました。
会場の周辺の木々の葉の深い色や、庭先の花々も美しく、心地よい風を感じた10日間でした。

今回の企画は、アトリエSachiの店主、鹿嶋祥さんからお話をいただき、いつか「暮らし」をテーマに、丁寧な手仕事を紹介する機会を創りたいという、温めてきた思いを形にすることができました。

出品いただいた5人の作家は、ジャンルや素材は異なりますが、布、木、硝子、土、紙、それぞれの素材とじっくりと向き合い、素材を生かしたシンプルなデザインでありながら、時間をかけて丁寧な手仕事をされている作家たちです。

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その手仕事が、使い手に渡り、使い手の暮らしを綴っていく、そんな機会になればと願い、企画しました。

涼やかな風を感じるアトリエSachiの空間で、異素材の作品が隣合い、ここでしか感じられない空気感が生まれていたような気がします。

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会場のアトリエSachiさんは、器を中心に、豊かな暮らしを提案するお店です。
清潔感のある空間で、在廊中もゆったりとした気持ちで作品に触れることができ、とても心地よい空間でした。
常設展示をしている器も魅力的な器ばかりです。ぜひ、また訪れてみてくださいね。

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企画の場を与えていただいたアトリエSachiの鹿嶋祥さん、出品いただいた小路口力恵さん、藤井祐人さん、船山奈月さん、馬渕寛子さん、森つくしさん、そしてご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!

*展覧会の記録写真や会場に掲示した作家のメッセージは、後日、Past Exhibitionのページに掲載いたします。