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2019年6月10日
FAMILY ART DAY 2019 -親子で楽しむアートワークショップ–
*フライヤーデザイン:足立 詩織 SHIORI GRAPHIC
◇開催概要◇
開催日:2019年8月2日(金)、3日(土)
会 場:札幌市民交流プラザ 2階 SCARTSスタジオ 1
主 催:withart
特別協賛:株式会社大丸藤井セントラル、株式会社ユポ・コーポレーション、太洋電機産業株式会社
海外の美術館へ訪れたとき、小さな子どもから大人まで幅広い人々が来場し、楽しく鑑賞している姿をよく見かけます。床にぺったりと座って、作品に見入っている子どもたちの愛らしい姿は、日本に持ち帰りたいと思う景色の一つです。そんな思いを形にしたいと思い、気軽にアートに触れる機会の一つとして、“Family Art Day”を開催しています。
今回で5回目を迎える“Family Art Day”は、夏休み期間中の2日間に渡り、札幌市民交流プラザのSCARTSスタジオで開催します。札幌を拠点に活動している4人のアーティストやデザイナーを講師に迎え、様々なプログラムを企画しています。
「アーティストってどんな人?」「デザイナーってどんな仕事をしているの?」
アーティストの作品を鑑賞し、デザイナーの仕事を知り、素材や道具に触れ、心と身体で体感してもらう2日間です。ぜひ、親子でアートやデザインに触れるひと時をお楽しみください。
◇お問い合わせ◇
担当:withart 本間 真理
Mail info@withart-mh.com
TEL 080-5596-3673
◇ワークショップのご予約方法◇
7月13日(土)10:00より、予約を開始いたします。
参加費:1,800円
定 員:各回20名(要予約)
下記の項目をご記入の上、メールでお申し込みください。
①保護者のお名前
②お子さまのお名前、年齢
③電話番号
④参加希望ワークショップ名
*保護者または大人のみの参加も、各回先着5名まで受付いたします。
*定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、ご了承ください。
*2日以内にお申し込み受付完了のメールをお送りいたします。受信できるように事前に設定をお願いいたします。
*2日以上経ってもメールが届かない場合は、お手数ですがお電話でお問い合わせください。
◇ワークショッププログラムのご案内◇
『造形ワークショップ – アルミ線をたたいて、ねじって、“インスタレーション作品”を作ろう!- 』
開催日:8月2日(金)
時 間:10:30 – 12:30
講 師:佐藤 歩惟(金工作家)
対 象:5歳以上
金工作家の佐藤歩惟さんと一緒に、アルミ線を使って、みんなで大きな作品を作ります。
佐藤さんは、鉄やアルミなどの金属を使って、色々な形の作品を作っています。
アルミ線をたたいて、ねじって、好きな形を作り、作品を壁一面に吊るしましょう。
みんなの作品を設置した空間が一つの作品に生まれ変わります。
身近な素材に触れながら、作品を作り、空間を体感するワークショップです。
【講師プロフィール】
1991年北海道帯広市生まれ。札幌市在住。北海道教育大学教育学研究科美術教育専修(工芸分野)修了。鉄などの金属を主な素材として、鍛造技法の過程で生じる黒錆や槌目の様相など素材と結び合う独自の表現世界を追求している。2015年「90周年記念道展」にて90周年記念大賞受賞、2018年同展新会員。2019年「mima-no-me #みまのめvol.4」(北海道立三岸好太郎美術館/札幌)、2018年「雪虫舞うころ、雪華舞うころ」(Granvista Gallery Sapporo/札幌)、2017年「FAIRLY(Gallery Napa/フィンランド・ロバニエミ)ほか。
『デザインワークショップ – 紙を使って“時計”をデザインしよう!-』
開催日:8月2日(金)
時 間:14:00 – 16:00
講 師:伊藤 千織(プロダクトデザイナー)
対 象:小学生以上
デザイナーの伊藤千織さんと一緒に、プラスチックの紙(ユポ)を使って、時計を作ります。
伊藤さんは、日々の暮らしの中で使う様々な道具をデザインする仕事をしています。
「時計をデザインするってどんなこと?」「プロダクトデザインってなあに?」
時計は、私たちの生活には欠かせない大切な暮らしの道具です。
時計の役割をよく考え、手を動かし、親子で楽しくデザインを知るワークショップです。
【講師プロフィール】
札幌生まれ。女子美術大学産業デザイン科卒、北海道教育大学教育学研究科大学院修了。1999年札幌に伊藤千織デザイン事務所を設立。家具やプロダクトのデザイン・商品開発などを中心に、イラストレーションから空間デザインまで幅広く手がける。近年は合成紙(ユポ)を使った白いペーパーオブジェ「paper wreathシリーズ」を制作、暮らしの中に誰でも気軽に取り入れられるアートの提案をしている。
『版画ワークショップ – “スクリーンプリント”でオリジナルTシャツを作ろう!-』
開催日:8月3日(土)
時 間:10:30 – 12:30
講 師:大泉 力也(版画家)
対 象:5歳以上
版画家の大泉力也さんと一緒に、紙で好きな形で版を作り、手で刷って、自分だけのオリジナルTシャツを作ります。大泉さんは、“スクリーンプリント”という技法で、心に思い描く“形”を版画にした作品を作っています。
紙をハサミで切ったり、手でちぎったり、好きな形で“版”を作ります。
好きな動物や植物、思い出の景色など、自分の心に思い描く“形”を版にして、Tシャツを作ります。
“スクリーンプリント”という技法を使って、版画の魅力を体感するワークショップです。
【講師プロフィール】
1987年 北海道富良野市生まれ (札幌市在住)、2018年 道展版画部 会友
「版を重ねることは、言葉を重ねること」という視点で制作された版画は、言葉的イメージによる心象風景を表現した詩的な世界を作り出している。主に個展、グループ展などで作品を発表している。
近年の活動歴:2018年 個展「揺れる月の為の月」(ギャラリー創)、中島ゼミ展ファイナル×中島ゼミOB・OG展 〜版と型をめぐって〜(札幌市民ギャラリー)、2019年 さっぽろ雪像彫刻展 雪像彫刻の作家たち(本郷新記念札幌彫刻美術館)、個展「crane」(TSURU CAFÉ)
『木工ワークショップ – 面白い形の木を使って“夢の島”を作ろう!-』
開催日:8月3日(土)
時 間:14:00 – 16:00
講 師:船山 奈月(木工作家)
対 象:5歳以上
木工作家の船山奈月さんと一緒に、色々な形の木を使って“夢の島”を作ります。
船山さんは、木を削り出し、頭の中に色々な景色を思い浮かべながら、木の器を作っています。
器を作るときに生まれる面白い形の木を使って、みんなの心の中に描く“島”を作りましょう。
海に浮かぶ島、天空の島、どんな世界も作ることができます。
木を積み上げたり、削ったり、色を塗ったり、木に触れながら、造形を楽しむワークショップです。
【講師プロフィール】
1982年生まれ 札幌市在住。2004年 北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術コース木工研究室卒業。
2004年度 同研究室研究生。ノミや彫刻刀で無垢の木材を刳り出し、器を中心に制作。実用的な器から暮らしに彩りを添えるオブジェまで、様々な造形を試みている。展示会を中心に、道内外で作品を発表。
<近年の活動>
2018年 個展(ildono/千歳)、グループ展(器とその周辺 山椒/弟子屈、RITMUS/佐賀、器と雑貨asa/札幌)