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2024年6月21日

2024.6.21

2024.06.21 Family Art Day 2024 親子で楽しむアートワークショップのご案内


2024年6月21日

FAMILY ART DAY 2024 – 親子で楽しむアートワークショップ


*フライヤーデザイン:足立 詩織 SHIORI GRAPHIC

開催日:2024年8月18日(日)、31日(土)
開催時間:11:00-13:00、14:30-16:30
会  場:モエレ沼公園ガラスのピラミッド1階 スペース1
主  催:withart
特別協賛:株式会社大丸藤井セントラル、ターナー色彩株式会社
協力:中西出版株式会社、石田製本株式会社

参加費:2,000円
定 員:各15名(要予約)

モエレ沼公園のガラスのピラミッドで『親子で楽しむアートワークショップ Family Art Day 2024』を開催します。モエレ沼公園を設計した彫刻家のイサム・ノグチの願いでもあった「子どもたちが遊びながら芸術に親しむように」、ガラスのピラミッドを舞台に、北海道を拠点に活動している4人のアーティストや陶芸家を講師に迎え、様々なプログラムを企画しています。

「アーティストってどんな人?」「どんな作品を作っているの?」
アーティストに出会い、作品を鑑賞し、素材や道具に触れ、心と身体で体感してもらう2日間です。
ぜひ、親子で公園に訪れ、アートに触れるひと時をお楽しみください。

■ワークショップのご予約方法
Googleフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/DkTpm1WiJrpiTBwx7

7月27日(土)10:00より予約を開始いたします。

*保護者または大人のみの参加も、各回5名まで受付いたします。
参加希望の方は、Googleフォームの備考欄にその旨をご記入の上、お申込みください。
(保護者の方も参加の場合は、追加で2,000円頂戴いたします。)
*定員になり次第、締め切りとさせていただきますので、ご了承ください。
*2日以内にお申し込み受付完了のメールをお送りいたします。受信できるように事前に設定をお願いいたします。
*2日以上経ってもメールが届かない場合は、お手数ですがお電話でお問い合わせください。

■ワークショッププログラム
①造形ワークショップ『いろいろな色やカタチを使って“不思議ないきもの”をつくろう!』
日時:8月18日(日)11:00-13:00
対象:5歳以上
講師:伊賀 信(美術家)

美術家の伊賀さんと一緒に、いろいろな形にかたどられたパーツを使って“不思議ないきもの”を作ります。伊賀さんは、「幾何学図形」と呼ばれる円や三角、四角などのさまざまな形を組み合わせて作品を制作しています。アトリエでは、作品を作る途中でたくさんの面白いカタチが生まれます。その偶然から生まれたパーツを使って、想像の生き物を作ります。色やカタチを使って造形する楽しさを体感するワークショップです。

*講師プロフィール
伊賀 信 Makoto IGA
G.A.A.L(GEOMETRICAL ABSTRACT ART LABORATORY)幾何学的抽象芸術実験室

木や紙・アクリル樹脂を主な素材として、綿密に構築した設計図を基にオリジナルパーツを組み合わせた幾何学的な作品を制作している。それらの建築的な構造物は抽象的な形状でありながら、時に都市のジオラマの様にも見える。近年は展示空間全体に広がるインスタレーションなど、スケールの大きなアートワークや身に付けるアクセサリーも多数制作。また、家具やインテリアのデザインなど、新たな表現へと挑戦を続けている。

②絵画ワークショップ『お気に入りの本の“表紙画”を描いてみよう!』
日時:8月18日(日)14:30-16:30
対象:小学生以上
講師:小林 麻美(画家)

画家の小林麻美さんと一緒に、お気に入りの本の表紙画を描き、自分だけの一冊の本を作ります。絵本や小説本など好きな本を選び、その物語を想像し、心の中に思い浮かぶ世界を描きます。大好きな場面や、主人公の気持ち、物語の続きなど、思いのままに筆を走らせてみてください。絵や言葉から本の世界を想像し、手を動かし、創造する楽しさを体感するワークショップです。

*講師プロフィール
小林 麻美 Asami KOBAYASHI
1980生まれ、札幌市在住。北海道教育大学芸術文化コース卒業。同大学大学院修了。目の前の出来事と、薄れていた記憶が重なり合い、揺らぐような印象的な場面を、様々な手法とアプローチで描く。
【主な展覧会】個展「次の予鈴が鳴り響き、」(Gallery門馬/札幌/2023)「VOCA展2020」(上野の森美術館/東京/2020)「絵画の現在地」(500m美術館/札幌/2018)「眼に触れる・小林麻美個展」(岩見沢絵画ホール松島正幸記念館/2017)「となりのひと」(本郷新記念彫刻美術館/2012)

③ワイヤーワークショップ『カラフルなモールを使って“想像の鳥“をつくろう!』
日時:8月31日(土)11:00-13:00
対象:小学生以上
講師:jobin.(造形作家)

造形作家のjobin.さんと一緒に、カラフルなモールを使って鳥を作ります。jobin.さんは、針金などのワイヤーを使って、風や光、影などを感じながら、ゆらゆら揺れる作品を作っています。自由に形を作ることができるモールを使って、鳥を作ります。虹色の鳥、王冠がある鳥、手足がいくつもある鳥、新たな伝説の鳥が生まれるかもしれません。線材から立体が生まれる造形の楽しさを体感するワークショップです。

*講師プロフィール
jobin.
1976年 江別市生まれ、札幌市在住。 かすかな風、光、影などを表現するため、立体を吊り下げるモビールや照明・イラスト・ことばなどを用い、浮遊感を伴った作品世界を構築する。 札幌を中心に道内外での個展、企画展、イベント装飾を行うほか、時間制貸切型個展や、モエレ沼公園ガラスのピラミッドでの大型個展などの実験的な活動も行う。【近年の主な展覧会】個展「空を想う」せんとぴゅあ/北海道東川町、二人展「旅と祈り」月のはなれ/東京都銀座、「躍動する現代作家展」アジア美術館/福岡県福岡市など。

④粘土ワークショップ『紙粘土を使って“花入れ”をつくろう!』
日時:8月31日(土)14:30-16:30
対象:5歳以上
講師:清水しおり(陶芸家)

陶芸家の清水しおりさんと一緒に、紙粘土を使って花入れを作ります。清水さんが作る器には、お花やネコ、ゾウなど、愛らしい生き物が描かれています。暮らしのなかに物語が生まれるような器たちです。紙粘土と空き瓶を使って、好きな動物やお花、想像の生き物を形づくり、花入れを作ります。粘土をこねて、まるめて、手指を使って、触覚で成形する土の魅力を体感するワークショップです。

*講師プロフィール
清水 しおりShiori SHIMIZU
1967年 札幌生まれ 石狩郡当別町在住。札幌大谷短期大学 美術部デザイン科卒業
旅での出会いで陶芸の道へ。現在は当別町にて築窯、制作している。
人の心が高揚するような物を作る仕事がしたいと、たまたまそんな気持ちにさせてもらった作品に出会い、その素材が土、粘土だった。楽しく作り、器にしてもオブジェにしても見る側、使う側も楽しく、高揚する気持ちになるものを作っていきたい。