Workshop
SCARTSに想像の森をつくろう!
講師:シンヤ チサト(イラストレーター・アーティスト)
開催日/3.27 sat. 札幌市民交流プラザ SCARTSスタジオ
対象:5歳以上
参加費/1,800円
アーティストのシンヤチサトさんと一緒に、SACRTSスタジオに“想像の森”を作ります。“想像の森”には、どんな生き物たちが住んでいるのでしょうか。シンヤさんが作る木々を見て、木から想像するお花や虫、妖精など、森に生息する動物や植物を描きましょう。みんなが描いた絵を切り抜き、型を作って、絵の具をポンポン叩いて色付けをしていきます。“ステンシル”という技法を使って、自由に想像の世界を楽しむワークショップです。
シンヤさんは、美術館やギャラリーなどで作品を発表しているほか、お菓子のパッケージや絵本の挿絵など、幅広いお仕事をされています。制作の軸になっているのは、森や雲などから想像する生き物や形をステンシルで表現すること。今回のワークショップでは、シンヤさんの制作をまさに体感してもらえるような、想像の森に生息する動物や植物を描いてもらいました。
シンヤさんが作ったリスやお花、チョウチョなどのステンシルシートを使ったり、自分で考えた想像の世界を、大きな画用紙にどんどん描いていきます。
〇や△を使ったこんな素敵なステンシルも!
ステンシル用のスポンジ筆をスタンプのように使って描いていた女の子は、途中から、指を使って描き始めました!
創作意欲がどんどん湧き出す瞬間に、シンヤさんも感激です★
ステンシルで描いた作品を、シンヤさんが作った木々にどんどん張り付けていきます。
ステンシルだけではなく、指や手のひらで直接描き、モリモリの木々ができました!
みんなで描いた”想像の森”、ガラス張りの通路に移動し、SCARTSを訪れる人々の目を楽しませてくれました。
今回のワークショップは、ステンシルという技法を使って、絵を描いてもらいました。筆で描くのとはまた違う楽しさがあり、形を意識しながら、ステンシルシートを作ったり、スポンジ筆でポンポン叩いて色付けをするので、濃淡が生まれるのも特徴的。クレヨンや絵の具筆などの他の画材との違いを肌で感じもらうワークショップになりました★
ワクワクするワークショップを進めていただいたシンヤチサトさん、心と身体で思いっきり描いてくれた参加者の皆さま、ありがとうございました!