Workshop
~みんなで描く想像の島~好きな色を使って描いてみよう!
講師:久野 志乃(画家)
開催日/10.14 sat. モエレ沼公園ガラスのピラミッド1F スペース1
対象:5歳~小学6年生
参加費/1,500円
画家の久野志乃さんと一緒に、みんなで「想像の島」を描きます。
久野さんは、誰かにお話を聞いて、その世界を想像し、物語の続きのような風景を描いています。
島には、みんなの心の中に思い描く世界が広がっています。
まだ見たことがない植物や動物が住み、あちこちから光が差し込みます。
青い鳥、空飛ぶ犬、虹色に咲く花、輝く3つの月…どんな世界も作る事ができます。
自分の好きな色を選んで、思いのままに絵を描き、「想像の島」の旅へ出かけましょう。
久野さんが制作に使っている油絵具を使って、布キャンバスに、それぞれの「想像の島」を描いてもらいました。紙パレットに、色とりどりの絵具をのせ、オイルと混ぜながら、キャンバスに筆を走らせていきます。
子どもたちは、何のためらいもなく、次々と心に思い浮かぶ”想像の島”を描いていました。筆や刷毛を使って、大胆に、思いっきりお絵かきを楽しんでいました。
絵具をたっぷりと手のひらにのせ、手形を取っている親子も。思いっきり、親子で楽しまれていた姿がとっても素敵でした。
久野さんに、油絵具の使い方も教わりながら、おしゃべりを楽しみながら、絵を描いていきます。
完成した作品を床に並べてみんなで鑑賞会!久野さんからも、作品一つ一つに、感想をいただきます。
みんなが描いたキャンバスをつなげると・・
モエレ沼が目の前に広がりました!
絵具を使って絵を描くことは、小さい頃から経験している子も多いと思いますが、今回は、久野さんが使っている油絵具で布キャンバスに描くことを体験してもらいました。水彩絵の具とはまた違う、発色や感触の違いを肌で感じてもらいました。
久野さんが絵を描くテーマにしている”想像の島”は、心に思い浮かぶどんなことも描くことができるテーマです。青い馬も、虹色の空も、どんな景色も好きな色で描くことができる世界です。絵を描く楽しさを知ってもらいたい、そんな思いで企画したワークショップでした。
子どもも大人も一緒になって、筆を動かし、思い思いの世界を楽しんでもらうことができました。温かな言葉で参加者と交流し、久野さんに見守られるように時間が過ぎていきました。素晴らしい機会を作っていただいた久野志乃さん、ありがとうございました。