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Workshop

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“コピー用紙”をつかって建物の模型をつくろう!

講師:赤坂 真一郎 (建築家)

開催日/8.19 sat. モエレ沼公園ガラスのピラミッド スペース1

対象:小学4年生以上

参加費/2,000円

建築家の赤坂真一郎さんと一緒に、どこにでもある普通の紙を使って、建物の模型をつくります。
紙を折ったり、ねじったり、紙をくしゃくしゃにすると・・・あら不思議!
紙の特性を生かしながら、のりやテープを使わずに、紙とハサミだけで模型をつくります。
身の回りにあるモノの仕組み「構造」に目を向け、模型作りを楽しむワークショップです。

最初に、建築家の赤坂さんがどんな仕事をしているのか、写真を交えながらご紹介いただき、実際に設計した建物の模型も見せていただきました。

今回のワークショップは、建物を設計する前のアイディア段階で作る簡易模型、「スタディ模型」作りに挑戦しました。

まずは、「ワークシート」を使って、どんな建物にするのかを考えてもらいました。

「どんな人が使うのかな?」
「何をするところかな?」
「どんな気持ちになってほしいかな?」
「その建築に名前を付けてみよう!」

今回の模型作りの材料は、コピー用紙と板段ボール。ハサミやノリを使わずに、紙の特性を意識しながら、建築の構造体を考えます。

やわらかい紙を使って、どうやったら立ち上げることができるのか。
立ちはだかる課題に、頭を悩ませる子も。

しっかり折り目を付けて、段ボールの溝に沿わせて立たせてみたり、

切り込みを入れて足を付けてみたり、それぞれ悩みながら、自分の力で立ち上がる方法を見つけていきます。

天井に梁を作り、板段ボールを屋根にした子も。

まるで鉄筋コンクリートのような安定感のある模型もできました!

模型にタイトルも付けて、完成です★

今回のワークショップは、やわらかい紙をどうやったら立ち上げることができるのか、モノの仕組み「構造」に目を向け、模型作りに挑戦していただきました。細かな手順や方法は教えずに、自発的に考える力を見守りました。参加してくれた子どもたちは、頭を悩ませながらもどんどん手を動かし、改めて、子どもたちの力に感心しました。


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