Workshop
転写技法を使って“ポートレート”をつくろう!
講師:武田 浩志(美術家)
開催日/8.19 sat. モエレ沼公園ガラスのピラミッド スペース1
対象:5歳以上
参加費/2,000円
美術家の武田浩志さんと一緒に、「転写」という技法を使って「ひとがた」の作品をつくります。「転写」とは、新聞や雑誌などの印刷物の絵柄を接着し、画面に写し取ること。人のカタチをした木の板に、好きなマンガや雑誌、カラフルな絵柄の折り紙などを写し取り、キラキラしたラメも散りばめて、作品をつくります。色やカタチの重なりから、予想もできない創造の世界を楽しむワークショップです。
まずは、武田さんの作品を鑑賞することからスタートしました。転写という技法を使って描いた作品や、この秋にドイツで展示する予定の制作中の作品も見せていただき、大人も子どもも興味津々!
次に、使用する道具や材料を説明しながら、転写の実演を見せてもらいました。転写後の表面も触ってもらい、画面の質感も確かめます。
武田さんに用意していただいた人型の板に、好きなマンガや印刷物を転写させ、画面を作っていきます。
表面には、キラキラしたラメも散りばめ、
金箔も貼り付けました!
最後は、みんなで作品の鑑賞会。
「もし自分のペットが人間だったら・・・」
それぞれの思いで作られた、物語のあるポートレート作品が生まれました。
今回のワークショップは、転写という技法を使って、偶然に生まれる色や形の重なりに気付き、造形の楽しさを体感してもらいました。
子どもたちは、迷うことなくどんどん手を動かし、ラメもいっぱい散りばめて、賑やかなポートレート作品が生まれました!