Workshop
~絵本のワークショップ~”きもちくん”はどんな人?
講師:小林 麻美(画家)
開催日/10.9 sun モエレ沼公園ガラスのピラミッド1F スペース1
対象:小学生
参加費/1,500円
画家の小林麻美さんと一緒に、
想像の絵本の主人公“きもちくん”を描きます。
あなたが最近体験した出来事で、心に残っていることは何ですか?
その気持ちを音にするとどんな音?
名前をつけるとしたら、どんな名前がいいかな?
自分の気持ちを主人公にした絵本のシーンを
にじみ絵の技法を使って描きます。
「この形はどんな気持ちだと思う?」
主人公になる自分のきもちを形にするヒントを教えてもらいます。
「くるくるくん」「ふわふわくん」
まずは、主人公になる“きもちくん”を考えます。
主人公が決まったら、画用紙に”きもちくん”を描き、”きもちくん”が居心地よく住めるところを描いていきます。
”きもちくん”が住むところが描けたら、ロウソクを使って見えない線を描いていきます。
小さいお子さんは、お母さんにも手伝ってもらって★
鉛筆で描いた絵の上に、ロウソクで見えない線を描き、その上に着色していきます。ロウソクの線を絵具が弾いて、見えない線が浮き出てきました!
自分のきもちの主人公は、“りぼんちゃん”!りぼんちゃんの周りに、ロウソクで描いた★や💛が浮き出てきて、とっても楽しい絵本の1ページが出来上がりました!
今回のワークショップは、小林さんが普段の制作で描いている“にじみ絵”の技法を体験してもらうワークショップでした。自分のきもちを主人公にし、その“きもちくん”が住むところを背景に描くことで、今の自分に向き合ってもらい、自分のきもちが居心地よく住める場所はどんなところか考えてもらいながら、絵を描いてもらいました。
絵を描くことは、子どもたちにとって、とても身近な遊びの一つであり、絵画は一番親しみやすいアートかもしれません。技法や意識によって、無限大に広がるアート体験になると思います。そんな可能性について、心と身体で体感するワークショップになりました。
参加いただいた皆様、そして素敵なワークショップを考えていただいた画家の小林麻美さん、ありがとうございました!