彫刻家の藤沢レオさんと一緒に、みんなの大好きなおもちゃを“彫刻作品”に変身させます。大切なおもちゃや、お家で眠っているおもちゃに、アルミテープを丁寧に貼り付け、彫刻作品を作ります。テープを貼る道具も作り、彫刻作品を乗せる作品台も作りましょう。お家に眠っていたおもちゃを金属テープで包むことで、心を動かす作品へと変化させる価値転換を体感するワークショップです。

「彫刻」って何だろう？　最初に、彫刻家のレオさんの作品を見せていただきました。金属の線材を使った作品や、糸を使った重力から生まれる彫刻作品など、幅広い表現に、子どもたちの五感も刺激され、制作意欲が湧いてきます。

まずは、制作に使う道具を作り、その道具を使って、大切なおもちゃに丁寧にアルミテープを貼り付けていきます。

作品を載せるプレートも作ります。金属を磨いたり、鉄鎚で叩いたり、曲げたり、アルファベットや数字の刻印も体験しました。

完成した作品を並べて、みんなで鑑賞会！

最初は、なかなか触れたことがない素材に遠慮がちだった子どもたちも、作業が進むにつれて気分も上昇！短い時間で４つの作品を作ってくれた5歳のお友達もいました！

大人も驚くほどの集中力でテープを貼りつけ、

金属のプレートを叩いて、曲げて、こんなに素敵な作品が生まれました！

今回は、大切なおもちゃを金属テープで包むことで、作品へと変化させる価値転換を体感してもらう機会を考えました。自分の手で丁寧に、丁寧にテープ貼り付け、土台も作り、遊び相手だったおもちゃが鑑賞する作品に！金属プレートに載せることで、ぐっと価値が上がり、飾っておきたくなる作品になりました。

子どもたちの心をすっかり掴み、金属に触れる楽しさを提案してくれた“レオちん”、本当に、ありがとうございました★